平成27年6月30日
利益剰余金 :△314,654千円
当期純損失 :314,654千円
当期は3億1,400万円の赤字。ソニーが手掛けた新事業新ブランドの戦略は?
スポンサードリンク
IT(情報技術)を活用し、個人向け不動産の売買仲介や法人向けコンサルティングなどを行う。
というソニーの不動産進出新事業。
とはいえ業界へのインパクトはかなり強かっただけに今回の決算は
市況かぶ全力2階建さんあたりで取り上げられそうな結構衝撃的な決算内容。
普通不動産って結構最初から利益出るハズなんだけど。初期投資でしょうかそれとも人件費
でしょうか。派手な赤字模様ですね。
ソニー不動産は昨今テレビでも出ている抱え込みや「両手取引」を取りやめて個人売買希望者
への片手取引という諸外国のモデルで戦おうとしているチャレンジ精神
既存ビジネス
売主 →手数料 【不動産業者 】 手数料 ← 買主
ソニーのビジネス
売主 →手数料 【ソニー不動産】 ・ 【業者B】 手数料← 買主
ソニーの挑戦だと売主にとっては高く売れるので良いですが、買主はどうしても業者Bを通して
交渉しなくてはいけないじゃないですか、物件がある意味正しく査定されるいい機会だと思えま
すが,買主にとっては高く買わなきゃいけないかも。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
その点抱え込みしている既存の問題業者は売主も買主も抱え込めるので両方から手数料の負
担は掛かるもの結果として安く買えるし、手数料負担も少なくできる気がするんだけどな。
果たして日本でそういったマーケットの需要があるのか・・・どうか、来期以降が結構勝負な気が
します。(純利益的な意味合いで)
ソニー不動産と提携し傘下である不動産仲介透明化フォーラムも決算出てますね。
こちらは堅調に純利でてますね。
— Y Asai (@JujitsuYAsai) 2015, 6月 20
ソニーはなぜ不動産業を始めたのか? 不動産流通革命に挑む改革者たち ・・・という本がでるようですよ。キャッチコピーは「大手の査定が2000万円台だった中古マンションがなぜ3600万円で売れたのか」。攻めますね~w
— 不動産売買しんのすけ (@myhome_p) 2014, 12月 17
ソニーの赤字分はなんなんでしょう。掛かるコスト・・天下りもいそうなので人件費とシステム構築
やソニーブランドを浸透させるための広告宣伝費ですかね
0 件のコメント:
コメントを投稿