2015年6月18日木曜日

日本リージャスホールディングス株式会社 第3期決算公告

日本リージャスホールディングス株式会社 第3期決算公告
平成27年6月18日




日本リージャスホールディングス
利益剰余金  :△31,747千円
当期純損失  :23,836千円


日本リージャス株式会社
利益剰余金  :547,934千円
当期純損失  :263,746千円

リージャスビジネスセンター大阪
利益剰余金  :△29,724千円
当期純利益  :4,139千円

オープンオフィス株式会社
利益剰余金  :73,913千円
当期純利益  :3,129千円


レンタルオフィスの外資系大企業、日本展開は決算上で苦戦中




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ベンチャー企業やスタートアップ企業が大規模ビルの一角を借りることができるサービスオフィスの最大手リージャス。サーブコープとリージャスがこの業界をけん引しています。

サービスのモデルとしては貸しビルの1区画もしくはフロアを借り切って間借りをする方法なので比較的ランニングコストが掛かる点でしょう。稼働率が上がれば見合った利益がでますが稼働率が低ければ赤字というリスクを抱えています。

さて、日本リージャス単体だと2億6000万円の当期赤字が出ているのはインパクトがでかいなという印象。あんなに高い賃料モデルなのに!っと思うのですが、同時に新規センターのOPENなどが重なるとどうしても稼働率が上がるまではコストになってしまうので、現状を見る限りだと稼働率が低いもしくは稼働率は高いが満足な賃料がとれてないのだと思われます。


既存事業を買収しているオープンオフィスはしっかりと純利益が確保できているところをみると、課題は稼働率だけかなと思われますがいかがでしょう。




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