平成27年6月22日
当期純利益 :823百万円
映画なしでも安定収益。トトロ・ナウシカを生んだ超堅実企業
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スタジオジブリの決算公告、前期は
第12期決算公告 平成26年6月27日
利益剰余金 12,589百万円
当期純利益 3,136百万円
前期決算参照
という超高利益高収益。(風立ちぬが大きい影響だと思います)
下記が興業収入ベースでの収益です。2014年は2作ありますからね。
そりゃ日本を代表するアニメーターを多く抱えている企業ですし、それこそ版権やグッズがあり、ここまでブランドができてしまえば基本的には映画を出せばあたり、DVDは売れるというサイクルが確定されていますね。
風立ちぬ(2013年7月)
かぐや姫の物語(2013年11月)120.2億円
24.7億円
2006年あたりには14億円しかなかった利益剰余金を2015年ベースで130億というところを考えると本当に投資や給与に使うよりもコンテンツ保有会社の道を選んでいると容易に想像がつきますね。
運営する三鷹の森美術館の存在や入園チケットの取れなさを考えるとある意味妥当な決算ですね。とはいえ映画も何も新規で出ていない当期でも8億円の黒字というのは多くのスタッフを抱えるジブリにとってはかなり堅実な経営体制だと思えます。
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