2015年8月12日水曜日

セルクルを運営するMOJAXを分析してみた

セルクルcercleを運営する株式会社MOJAX




決算情報:官報では見当たらず
本社 :大阪 東京支店あり

最近よくテレビCMで見かけるセルクルの事業モデル分析





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キャッチコピーは「全部丸投げオークションで楽々出品」

タレントのアイヴァンを多用してインパクトが大なセルクルのテレビCMが頭に残るのでそこからどういう事業モデルかの分析をしています。情報が出ていないのでほとんど予測記事です。

セルクルの運営元はどんな会社?

運営企業のMOJAXは大阪の会社で2012年に設立のかなり若いベンチャー企業です。ブランド品などのリサイクルストアをヤフーの店舗で運営されており、その後ヤフーオークションのオークション代行や実店舗で収益を上げている模様です。

クイックドゥストア クイックオークション 等


収益モデルとしてはどうなのか?

オークション代行もブランド品の買取もかなり儲かります。コメ兵やブランド王ロイヤルなど、実店舗をたくさん出しても収支で黒字になる会社が多いのでインターネットを利用したローラー作戦でブランド品の買取しても利益は出るでしょう。通常ブランドの買取だと「来店」「査定」「買取価格」の3つが手間がポイントになりMOJAXは同ビジネスにおいても来店部分をまとめて送ることで解決させて顧客の手間を軽減させるビジネスになります。

実際儲かっているの?

この点は決算情報が公開されていないのでわかりませんが、知名度よりも実際のりピート率やCtoC型のしかもあまり公にしたくないマーケットな為結構な利益を得ている可能性は高いと思います。ただ商品の仕入れが安定しないので会社によってはちょっと薄暗いところからの質流れ品であったり、ブランド品をよく贈呈されるようなお店囲っていたりとダーティーな会社もあるのが現状

東京スターオークションの会社とかとてつもない利益上げているそうなので、オークション系の会社は知名度以上に伸びているとは思います。

今回のCM広告費はどこから賄うのか

上記のオークション型の収益モデルを考えると自己資金でやっているのかなとも思います。

前後で大型の出資を受けているという記事も確認できませんがオークファンとの事業提携など行っているので今後資金調達の可能性はありそうな気もします。

タレントのIVANさんを起用していますが、一般的な大手事務所に比べてアイヴァンさんを代表する個性派な芸能人さんの場合CM出演料が安価で抑えられているかと思います。スポーツ選手や今をときめく俳優などは高額になる傾向です。例を挙げるとすればmercariのCMを思い出していただけえばわかるかと・・・



出演料とCM制作費は抑えられたとしても枠の問題はあります。一般的な空いた枠以外でも結構CM露出が高かったのでここには結構お金掛かっている気がします。あと渋谷駅の周辺もポスター広告出ていましたし、安めに見積もっても10億規模のCM料金だと思うのですが如何でしょう



比較すると 
RIZAPの露出で40~50億と新潮さんの記事で出ていました
VasilyのiqonのCMが1ヶ月で3-4億円(これが2ヶ月くらい放送されてた様な)

なのでやっぱり10億円規模は確かかな果たしてこの規模の会社でここまでのCMが打てる資金力があるかという点には疑問です。



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4 件のコメント:

  1. セルクルの会社100億円規模の売上げがあるらしいですが、ほんとですか?

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  2. オープン化されている情報では確認できませんでした

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  3. 対応がすごく曖昧。ひと昔前のネットビジネスならよかったかもしれないが
    昨今のネット企業としては生き残りは難しいと思う。

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  4. 対応がすごく曖昧。ひと昔前のネットビジネスならよかったかもしれないが
    昨今のネット企業としては生き残りは難しいと思う。

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