2015年10月17日土曜日

それでもポケモンは回っている

各所で話題になっている妖怪ウォッチが終わってしまった疑惑





ポケモンと比較されているケースが見受けられますが。ポケモンと妖怪ウォッチって根本が結構違うので興味深い内容だったので調べてみました。


スポンサードリンク
  1. 妖怪という日本独自のモンスターの認知度
  2. アメリカで長期に愛されるには時間がかかるという事
  3. 日本での成功事例がメディアミックス勝ちだったこと

1については特に大きなボトルネックです。

妖怪という単語そのものが日本人には馴染み深くても、海外勢には文化的風土がないので分かりずらい。モンスターと妖怪との違いを明確に説明できない。逆に日本だと少なくとも幼少時に幼稚園や保育園、家庭環境でも妖怪や鬼といった単語に触れる機会が大きいんですよね。

2の場合でわかる事

アメリカでポケモンがヒットするにも結構時間がかかっているという点ですよね。
日本だとゲームが先行して流行りましたが、アメリカはある程度日本でメディアミックスされた後でして少なくとも、映画や漫画やゲームなど様々な点からファンができる土台がありました。その理由は日本でも息が長いシリーズだったのが大きいです。

3というのは

妖怪ウォッチは日本で第2のポケモンを担うべく、ゲーム以外のメディア化を急ぎすぎました。なので日本で一瞬で爆発的な人気を誇ったのですがコンテンツとして息が短くなってしまったのです。
レベルファイブとしては妖怪ウォッチが終わっても次のヒット作を探せばいいので長期的にキャラクターやコンテンツを成長させないだろうなと思います。


そもそも任天堂にマリオがあり、ゼルダがあり、その中でポケモンを育てるだけの土壌と資金があるのですが新興市場で上がってきたレベルファイブにとってはまだまだ資本力がそこまでないので次の投資に向かっていくしかないかなと

やはりポケモンは最小の投資から長年かけて少しづつコンテンツとして成長させてきただけあって流行がなくなっても映画もグッズもいまだに売れるファン層が幅広いキャラクターに成長してきた結果なのかなと思います。


ポケモン社の決算公告




スポンサードリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿