平成28年4月12日
利益剰余金 :▲52,956千円
当期純損失 : 43,181千円
株式会社キュレーションジャパン 決算公告
第1期決算公告
利益剰余金 :▲95,753千円
当金純損失 :95,753千円
クロスカンパニーの子会社化したバスケット社およびライフスタイル提供のキュレーションジャパン
スポンサードリンク最近のアパレル系ブランドはブランドの多角化以外に近い事業体に進出しているように思われます。
クリーニングの受付業務を行うバスケット社の買収が昨年行われ、ライフスタイルや衣類に特化したWEBサービス「PREMIUM JAPAN」を運営するキュレーションジャパンなどシナジーの高い分野への投資が盛んな印象です。
ファッション
クリーニング
ライフスタイル
業界自体は先駆者優位性が大きい分野でもありますので黒字化できる、もしくはその分野でのシェアをとっていくのが難しい面もあります。
女性向けのファッションキュレーションとしては「MERY」が先行しています。そもそもキュレーション自体は「NAVERまとめ」の1社先行しているジャンルです。curet [キュレット]なんかも競合しそうなジャンルです。
ただキュレーションジャパン社の趣旨としては下記のような取り組みのようです。
どちらかというと自社運営の上質なオウンドメディア化というところですね。
"日本のプレミアムを世界へ、日本へ。そして未来へ。"をタグラインに、クロスカンパニーグループによる新たな「日本のプレミアム」創造事業として打ち出す同事業。F.M.J.が最新潮流として注目している、ファッション企業によるオウンドメディア本格展開の最新モデルといえる。
宅配クリーニング分野だとリネット社が先駆者として動いており、業界自体も宅配クリーニングやコンビニ受取サービスなどが強化されております。競合としてもフランス屋などもいます。この分野自体はまだまだ伸びしろがありそうですが、価格競争だけの戦いになりそうで何を他社と区別するのか難しい模様。今のところ価格面が他より安い部分を武器にアピールしています。
2社ともに現状は赤字決算。ストライプインターナショナルが親会社になるので当面は新規事業への投資面が強いかと思われますね。
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