LINEの再上場ニュースが出ています。
なかなか面白くて興味深いのですが、結局グループをうまいこと分けて
上場承認のおりやすい体制づくりをしたのだなと思われます。
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ご存じLINE関連ではNHN系の資産とライブドア系の資産があります。上場承認においてはいろいろ事業リスクになりそうな材料をいったんきれいな状態にして上場に控えるという段階でしょうか。
そうなると、事業リスクをキレイにしないと承認が取れないのかと思います。もともとLINE自体はそういう要素無かったと思うのですが、COMICOやモバイルゲーム系はすべてNHNarts側で運営しているようですし、エンタテインメント系は切り離して運用開始しているみたいですね。
オフィスも渋谷のヒカリエから虎ノ門ヒルズに移しているので関連企業のうちの1グループという立ち位置かと思われます。
ではLINE自体はどうかというと派生サービスは一気に関連会社へうつして、プラットフォーム企業への転身を図っているように思えます。そもそもこれだけの日本人がLINEを使っているのであれば
そこに既存のサービスを組み込めるので圧倒的なシェアをすでに寡占している状態です。
LINE WOWLINE PayLINE MALL
ここから派生できるのは人材系のBtoBサービスや賃貸不動産マーケットなども視野に入れていると思いますし、決済もLINE。探すのもLINEというすべてのプラットフォームがここに集約できるという
わけです。
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