平成27年11月24日
売上高 : 4,237,787千円
売上総利益 : 3,901,461千円
利益剰余金 :△2,502,912千円
当期純損失 : 1,104,598千円
CMでもおなじみのmercari。驚くべきはその売上原価!
スポンサードリンクついに出てきましたね。メルカリの決算公告。フリマアプリの筆頭ですが、売上高42億円と快進撃を続けています。0からサービス作って3期目でこの売上があがる仕組みというのは驚きです。
昨年?拠点も六本木ヒルズに移し、再度そういうイケてる会社集まりつあるようですね。
実際のところさらに驚くべきはその売上原価、42億の売り上げに対して3億3000万円の原価。
frilでも感じますがこのビジネスモデルは半端ない。
10%の販売時手数料を取っているので売上の10倍近い流通金額がこのメルカリのプラットホーム上に流れている計算に・・・なるのでしょうか?やはり成長性ハンパないビジネススキームです
流動比率は100%切っているのですがフリマアプリの特性上、売上がった金額が同時に販売者へ支払う為のお金(預り金)になる仕組みなんですよね。その分流動資産と流動負債が増えるという。
一般的なフリマアプリの場合、商品が売れてもすぐには現金化しないケースが多いのでタンス預金のようにメルカリ側にお金を預けたままという人が多いと思われます。なのでたぶんメルカリ側の現預金としての資産は半端ないと思います。
ぱないの!!
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メルカリの月間流通金額は100億円に通じる見込みらしいのでこの決算時点よりも成長著しいはずですよ
返信削除このビジネスは先行者メリットが大きい。業績面でのメルカリの魅力は預かり金の成長。メルカリで売った代金を預けたままにしているユーザーが多く、この預かり金が100億円ぐらいになっていると聞いた。このキャッシュフローを成長投資に充当できる。
返信削除つまり信用を失うと預り金が一気に枯渇する懸念があるわけですね。
削除サービス自体に問題があればその可能性は少なくないかと思いますが、メルカリ内でも現金流通以外にポイント流通などシステム面の工夫をしているからここまで首位に躍り出ると、枯渇のリスクは低いかと。
削除少額の売上金はユーザがメルカリから引き出さないから。なのでキャッシュフロー的には余裕があるはずです。
返信削除松山さんがTweetされてましたが、やはりメルカリの「売上高」は「手数料」のみ計上なんですね。
返信削除絶好調といわれるわけだ・・・
42億の売上に対して、420億の流通に対する決済、オンライン広告(おそらく成果報酬型)、物流費の一部負担等をしていると思われ、結構キツイ商売だと思います。まさか限界利益でマイナスではないと思うが、、
返信削除やはりキモになるのは「手数料売上」のみで42億という事ですよね。ホリエモンも言っていますがユーザーが支払いを確定させるまでの時差があることを考えると、42億の売上だけではない金銭的な銀行預金残高があるのでしょうね。またメルカリはポイントによる流通もやっているので実際お金が動かずにポイントの流通だけで成り立っている人もいるでしょうね・・・
返信削除国内最大手のヤフオク!は月間でおおよそ500億円程度(直近の四半期は無料化などの効果もあり月間で700億円程度に拡大していた)の流通額になっている。スマートフォンなどの割合は詳細割合が公開されていない・・・・
返信削除※ヤフオクに追いつく勢いもあるという事ですが
そんな事情を分かった上でメルカリのB/Sを見ると、現金=預り金、となっているのではないかと推察されます。(預り金という勘定科目ではないかもしれませんが)
返信削除こう考えるとメルカリのB/Sは、ユーザーの出金していない現金=預り金で成り立っている状態。純資産自体は15億円残っていますが、流動資産=流動負債となっているので、既に自由に使うことのできるお金は殆ど残っていません。
単に預り金として考えて良いものか?
返信削除強制退会の売上金は計上されていないのではないでしょうか?
この報告書を信じて良いものか?
実際、詐欺行為が氾濫している状況。離れ始めているユーザーも多い。
ヤフオクなんかもそうでしたが、流入数が増えると一定のトラブルや仕組みを利用した悪い人も出てくるでしょうね。メルカリ側に自浄作用やセキュリティやアプリ内のパトロールの強化などと取り組まないいけない問題は多そうですね。
削除ついにメルカリ4期決算出ましたね。
返信削除超絶な黒字ですね30億円!!