2016年10月11日火曜日

株式会社Fablic(Fril) 第4期決算公告

株式会社Fablic(Fril) 第4期決算と業績

利益剰余金  :▲589,034千円
当期純損失  : 139,489千円

楽天の子会社化したフリマアプリ運営企業

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売上高    996,928千円
売上総利益 726,592千円
当期純損失 139,489千円


所謂売上高として、9億円の売り上げがあったんですね。官報時代だと売上の状況までわからなかったので貴重なデータです。売り上げの利益としては7億2,000万円とこれも原価率は非常に低いアプリ運営の特徴を示しています。

一般管理費及び販売管理費をペイできる水準までは至っていない模様で純損失としては1億3000万円。販売管理費や人件費が8億掛かっているざっくりとした印象です。

規模感はことなりますがメルカリ社とサービス自体は近しいです。メルカリは『なんでも扱う』というポストヤフオク!ポジションですがFablic社は楽天と組むことによって今後の方向性を決めていくのでしょう。

ユーザーの選別という点ではFablic社の方が良いユーザー(ターゲット)が集まっているように思えます。

先行優位の業界にとって若干後発組のラクマにとっては効果ありと考えるところ。
純粋なフリマアプリとしては国内外メルカリ人気が圧倒なので、差別化やUIの変更などが必要になってくると思われます。


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