平成27年9月30日
利益剰余金 :187,335千円
当期純利益 :81,982千円
CG制作系企業の老舗中堅企業。最近は手法に変化
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CG制作企業の中の老舗企業。ノウハウも多く蓄積されていて働く環境も比較的良いという評判の会社です。
決算は当期ベースで8,100万円の利益と良く、オリジナル作品ではない受託系が多い。
海外系の映画やドラマなどの制作が多かったのでトランスフォーマーやスターウォーズなどのリアル志向のCGに強かった気がします。
最近だと映画より、パチンコなどの筐体向けのCGが結構利益率良いんですよね
最近の制作実績を見ると当時は「トーゥンレンダリング」「シェルシェーダー」なんて呼ばれていたリアルCGをアニメ系の表現技法にする「セルルック」作品の開発が多い気がします。
ここ10年くらいの風潮で「3DCGアニメとセルアニメは別もの」、「3DCGの女の子は可愛くない」などとアニメファンの間でささやかれてきたが、セルルックになるとその垣根は少しづつ減ってきたかなという印象です。ただしあくまでも1視聴者としての感想なので実際制作側はリアル志向の緻密なデザインが好きな人も多いので、セルルックを主体だと人材確保や力のあるCGアニメータが他社に行ってしまわないか気になります。
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