2015年12月1日火曜日

株式会社泰明画廊 第45期決算公告

株式会社泰明画廊 第45期決算公告
平成27年12月1日


利益剰余金  :△55,283千円
当期純利益  :1,524,618千円

画廊の運営、絵画やアートの販売の老舗。



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アートスペースの運営や古美術品の鑑定を行う老舗。事業モデルは想像ですがなんでも鑑定団的な鑑定業・買い取り業・販売業で成り立っている商売なのではと思います。


老舗である理由として前代表取締役社長 故川田哲也氏が東京美術倶楽部鑑定委員会の鑑定委員、及び東京美術商協同組合の理事を務めていいたという事が大きなブランド力かと。シンワオークションという業者間市場の運営者の一人とあって業界内でも高い地位があった人で有名です。


決算面だと流動資産に対して流動の負債も多く老舗の割には自転車操業なんじゃないのか?という点も見受けられますが、累積の利益剰余金が5,500万円ほどある事に対して、当期分の純利益が15億円という決算状況。

かなりものが売れるか売れないか、値段がつくかつかないかというにブレ幅がある業界だなと思います。

その分鑑定価格や鑑定に対する真偽眼など専門的な知識が必要な分野なので新規参入も難しいのかなと思います。古美術商自体の障壁は低いとしても古美術品の鑑定は流行や時勢によっても変化すると聞きますし・・・需要と供給のバランスも買いたいと人がいなければ高い鑑定価格がついても意味が無いですし

1期で15億の利益というのは夢がありますけどね

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