SONY不動産平成28年8月10日
営業損失 : 428百万円
利益剰余金 :▲800百万円
当期純損失 : 485百万円
様々な取り組みで話題のソニー不動産2016年決算状況は4億8500万円の赤字
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おうちダイレクトではYahooと手を組み、不動産の片手仲介とワンストップ戦略で一躍脚光を浴びているソニー不動産の2016年の決算情報。
得意のIT技術を駆使し不動産流通革命に挑むと、華々しく不動産仲介業に参入した「ソニー不動産」、初年度決算は3億円の赤字に沈みました。両手取引はしない、米国型エージェント制で公正なサービスを行う、 手数料を「率」から「額」に合理化し 顧客満足度No1の不動産サービスを目指すと高い目標を掲げての船出
昨年は片手仲介から不動産流通革命に挑むソニー不動産、いきなり堂々の「赤字3億円」という派手な赤字でしたが当期もさらに派手に攻め込んでいて4億8,500万円ととどまりません。
おうちダイレクトで投資用の物件も取り扱うという事で反響が増えるとは思いますが、このゾーンはすでに「楽待」を運営するファーストロジックが扱っている事業領域です。
売上の原価はかなり安いのですが不動産の実務を行っているのでファーストロジック社などと比較すると原価率は高いです。
売上 :1,168百万円
原価 : 155百万円
約13%と低い数字。対して販管費は1,441百万円と売上以上に掛かっています。大幅に圧迫する販売管理費をどういう風に改善していくかがポイントになりそうです。
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